2021年9月22日水曜日

LNBTI Nihon Star書道コンクールの決勝大会は オンラインで行われました

 皆様、こんにちは!

前回のブログをお読み頂き、誠にありがとうございます。
今回は人生で初の試みとなった書道コンクールの勝利についてご報告させていただきます。
温かい目でご覧頂けたら何より幸いです。

よろしくお願いいたします!


在スリランカ日本大使館および、スリランカ日本語教師会の先生方々の安定の上、豊かな日本文化をスリランカ人の日本語学習者へ紹介する目標で Nihon Star 試合が開催されています。新型コロナウイルスの影響によって試合はオンラインで行われました。


表彰式には在スリランカ日本大使、杉山あきら様と在日本スリランカ大使、Sanjeev Gunasekara様もお越しいただきました。大感動です!
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コンクールでは書道、華道、茶道、落語、俳句、踊り、歌、スピーチなど、大きな範囲でのイベントが行われました。同校の友達にこの試合を紹介してもらってからとても気になって調べてみました。書道のコンクールもあります!絶対申し込みしたいと思って申し込みしました。

準決勝は令和三年426日に行われました。幸いなことに3月の下旬、房仙会に入会させていただいていましたので、房仙先生のご指導の上で「残月」を書かせて頂きました。

残月は「開け方まで残っている月」と言う意味なので、「自分がいくら輝いていても最後まで精一杯頑張るべき!周りはいくら明るくなってきても、自分もなるべく明るく輝くべき!」と言う意味で書かせて頂きました。

こちらは準決勝で書いた作品です。


大きな妨げになっているコロナの影響で、決勝大会は次々に延期になってしまいましたが、

昨日(922)の午前中に100名以上の中で選ばれた10名の応募者の間で決勝大会が行われました。2文字以上書けるのを許されていなかったので、「自然を守ることの大切さ、また自然を楽しむことの魅力を伝えたい」と言う気持ちもこめて「風景」を書きました。

決勝大会でできた作品はこちらです。



お稽古で先生に教えて頂いた知識生かして書かせて頂きました。

表彰式は当日の午後スリランカ時間で6時から行われました。




幸いなことに1位を得られました。


嬉しくてたまらない気持ちで胸がいっぱいになりました!

もし、私は房仙先生に出逢えていなかったら、優勝はただの夢だけになるかもしれません。

私を房仙会に紹介して頂いた、秋沢様にも多大な感謝を申し上げます。4年前、スピーチ大会に参加していた頃秋沢様に出逢えた日から今までお世話になったことは数え切れません。スプートニク国際教育学院を通して秋沢様に出逢えましたことを大変嬉しく思います。

これをきっかけでスプートニク国際教育学院長、また一般社団法人スプートニク・スリランカの理事長 エシャーンタ・アーリヤダーサ様にも心より感謝を申し上げます。

撮影:2017年秋東京、新宿 Beams社内で
Eshantha様、秋沢様とご一緒

今までお世話になった日本の名古屋出身、また名城大学の英語と国際学部の教授、池田菜採様もお越しいただきました。いつも応援してくださっている彼女も画面上に見えて本当に嬉しかったです。


皆様のお陰で、ここまで頑張って参りました。

これからも皆様のご協力を頂けますよう宜しくお願い致します。

ご期待に添えるよう精進いたします。


 追伸:

 ある本に書道についてこう書かれてありました。

「書は漢字や平仮名、片仮名などを素材として、筆者の意図や感動を表現する芸術です。書く人の心情や人芸性が文字の上に滲み出て、独特の味わいを生みます。様々な書の美の鑑賞を通して、書に親しむ心を養い、感情を豊かにしていきましょう。そして、自分の個性を生かした創造的な表現を楽しく展開しましょう」

これを読むたびに房仙先生がいつもおっしゃられている言葉が頭に浮かんで参ります。それは「書は人なり」と言う言葉です。

先生のご指導に触れて、いつまでもこの道を一歩ずつ歩み続けたいです。


最近はとても暑い日々が続けています。











学校の隣のウッドアップル木は最高に実が出ています!









猫ちゃんも元気で遊んでくれています。


作者:ラヴィンドゥ

編集者:町田樽

2021年9月14日火曜日

感謝を込めた心よりご報告させていただきます!

 房仙会に入会させて頂いてから半年になりました!

今年の春、淳子秋沢様より、ご紹介して頂いた上で私は房仙会に入会させて頂きました。


あっという間ですが、この
6ヶ月間の間で私の人生は巨大に変りました。初回のお稽古から今まで先生に教えてくださった事を、私の中で生き続きはじめ、本当の自分に向き合える力を頂きました。以前私は怒りまみれで、自分が好きではない人をすぐ嫌ったりしてワガママばかりでいました。心の中で、その怒りガチの性格を心配していて、どうすれば良い人になれるかいつも考えていました。勉強好きで、困っている人を助け合いたいと言う気持ちもあったが、自信がありませんでした。そして、他人は私のことをどう思うのかなといつも心配していました。

しかし、房仙先生の初回のお稽古で先生におしゃられた「書道家は自由人です」と言う言葉は人生を変わっていく最初の歩でありました。今も先生のそのお言葉は心の中で響いています。

嬉しいです!悩み事はいくらあっても、書道の時間は何も感じていません。親切な先輩達と笑いながら、話し合いながら、手でなく心で書いています。

私は書道にどっぷりしているのかな~!?

一度も会ったことがありませんが、先生は何年間も知っている人のように私へご厚誼を
賜っていらっしゃるご様子を見ていつも泣いています。

ちなみに、僕は今まで好き勝手に字を書いてきましたが、基本は全くわかっていません
でした。

例えば、裏側で書くこと、穂先の面が変わること、筆の持ち方などは未知でありました。

何も知らない頃の書はこんなかんじでした!


まだまだ間違いがありますが、やっと正しい姿勢で書ける様になったと思います。私は字を書くとき一番気になるのは「筆を軽く持つこと」です。光孝先生がいつも褒めてくださっていますので、もっともっと軽く持ちたくなります。なぜ私はそれが大好きかと言うと、穂先の動きはひしひし感じられるからです。流れている水に手を出しているの様に感じられます。そうすると、面が変わるところなどは本当にやさしく書けると思っています。

今月は昇段試験で通常のお稽古はお休みになっていますが、先生に動画を送って頂きました。そのお陰で今月も練習することができました。いつもと変わって、先生が見ていらっしゃらないうちに練習することになったので、本当に正しく書いているのかなと思いながら練習しました。でも初回のお稽古で先生が自分自身を確かめてくださったので、なるべく書かせて頂きました。



私は書道の授業で勉強しているのは、書道だけでは
ありません。日本語!、日本文化!、和の心!
そして生き方を学んでいます。私はスリランカの伝統的な踊りである「キャンデヤンダンス」と言うダンスも
習っています。ダンスのお稽古と書道のお稽古の形は
ほとんど似ていますので、房仙会のお稽古にも早く
なれる様になったと思います。しかし書道の授業で、
言語は大きな壁になっているように感じていますが、
それも壊して書き続けたいと思います。



先生、いつもこのご縁に心から感謝しております。コロナ禍で来日日が延期になってばかりいますが、房仙先生はじめ房仙会の皆様にお逢いできる日を心待ちにしております。

昇段試験をご受験の皆様おめでとうございます。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。

これからも宜しくお願い致します。

 

追伸:

いつもお稽古の時そばにいてくれる猫ちゃんです。



 







スリランカは最近雨が降っていて、毎朝霧雨がお届けしています。

我が校「スプートニク国際教育学院」は今朝も霧に包まれていました。













作者:ラヴィンドゥ

夏は人生初

三島のことです。 僕は24日三島に行きました。今月は級が上がっていないので、もし来月もそのままだったら、昇段試験を受験できなくなります。先生のご指導をしっかりもう一度お聞きし、清書を出したかったです。 顔真卿が嫌い、好きじゃないと考えたのが間違いでした。今更気づいたのです。何でも...