2021年11月14日日曜日

春が待ち遠しく感じられます~

 皆様、こんにちは!
スリランカはまだ雨が続いております。皆様のところはいかがでしょうか?
私は先日、在留資格認定証明書の申し込みで本当に忙しかったのでブログを書く時間が全くありませんでした。やっと申請手続きが終わりましたので、ゆっくり書き出しました。
 

今月は私にとってもう一つの素晴らしい月でした。11月1日から7日まで7日間のお稽古の中で最初の日、最後の日そして4日の3回房仙先生の書道のお稽古に参加させていただきました。私はいつもそのようにお稽古の時間を選んでいます。なるべく早く先生に会いたいので最初の日を選ぶようにしています。



先日は房仙先生のライブ放送で、私が8級になったとのお知らせを聞いて、本当にびっくりしました!4月に入会した頃、級がありませんでしたが、8ヶ月の後、やっとそこまで上達できて本当に嬉しいです。


「ラヴィンドゥ、級があがっていましたよ!おめでとうございます!」
「8級ですね!嬉しいです!先生、いつも応援していただきありがとうございます。全ては先生のお陰です。秋沢先生にもお知らせいたします。」

私はすでに泣いていました。自分がこんなに愛している書道をきちんと学べて、そこで済まずにだんだんレベルアップできていることを考えるたびに嬉しくなります。そして、一緒に入会した敬さんも上達されて、その嬉しさが溢れています。プレゼントとして先生に「書道辞典」と厚先生の「右脳力」の本、そして練習用紙も沢山いただきました。

房仙先生と光孝先生、先輩たちの皆様そして秋沢先生はじめ応援してくださった皆様ありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。
 
さて、今回は「同諸客翫月」と言う課題で読み方は「諸客の月を翫(もてあそ)ぶに同じ」でした。



この前の課題でも書いていた「客」また「月」など2つの文字もありました。

しかし、同じ行成が書いている同じ字でもそれぞれにほぼ違う線があると言うこともわかりました。ここで少し気になって白氏詩巻で見られる「月」の字をならべて見ました。
先生がいつもおっしゃっているように、同じ基本でそれぞれに違う字を書いていることがわかりました。一回書いた字に100パーセント似てる字を書けないのは書道のもう一つの面白い点でしょう!
 
さて、今回の課題を書くときは私が今まで感じていなかったところが沢山感じてきて少し悩みました。例えば、自分が思う通りに穂先が動かないと言うことがすごく感じられました。頭でちゃんと記憶しておいても、なかなか線がきれいに出せなかった理由はどうしてもわかりませんでした。
まず先生のご指導を聞いて、それからお手本をよく見てその二つを心の中に消化して、頭の中で一回書いて見ます。それから、それをもう一度半紙の上に吐き出したら書けると私はいつも思います。この順番に書くと本当に時間がかかってしまいますが、3回お稽古に参加できるお陰で最後のお稽古でそれなりに以前よりうまくかけたと思います。

頭がいっぱいで落ち着いていなければ、全然書けないと思いますが、すごく落ち込んでいるとき書道をやると水玉のようにその苦しみがなくなることも私は感じたことがあります。その関係は本当に複雑でしょう!だからこそ書道が好きです。
 
嬉しいことも沢山ありましたが、いろんな悩み事もあり、しかし夢に向かって頑張っています。社会に触れて行動するなんて自分が思っていたより本当に難しいです。良いことと悪いこと、良い考え方と悪い考え方などは自分次第なので、いつも相手の心もわかっていることが大事だな〜と私は思います。
頑張ればできないことはないので、いつまでも頑張ってまいりましょう♪
 
今回も最後まで読んで頂き、大感謝申し上げます!

追伸:
いよいよ日本は留学生の入国を再開する手続きが始まっているそうで、来年の3月以降に日本へ行ける見込みがついていて春が待ち遠しく感じられます〜


作者:ラヴィンドゥ

編集者:町田樽

1 件のコメント:

  1. ラヴィンドゥ。素敵なブログを丁寧にありがとうございます。
    こんなに丁寧に書くにはいったい、何時間必要とするのでしょう。
    多くの時間をかけてくれて書いてくれた文章にものすごい感動を覚えています。
    ありがとうございます。
    3月日本へ?
    楽しみにしています。

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